株式会社創建設計

資金計画から建物の完成に至るまで お客様にずっと寄り添い、共に創り上げます。

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創建設計の家づくり ≫ 家づくりのアドバイス ≫

家づくりのワンポイントアドバイス

防犯対策の種類   高齢の親に優しいプランって?
家庭内での事故を防ぐ  トップライトや吹き抜けの注意点は?
2階の水まわり  最初に家族で話し合うことは?
暖炉・薪ストーブ設置の注意点  ローコストでも建築家に依頼できるの?
家族構成の変化と間取りの関係  欠陥住宅にならない家づくり
子供とのコミュニケーション  建替えorリフォーム?見極めは
2世帯住宅づくりの注意点は?  


防犯対策の種類

一般的に侵入者は、外部から見られるのを嫌がりますので、窓の位置,外構,植栽計画はそのところを留意しましょう。

威嚇手段としては、人の気配を察知するとパッと瞬間的に点灯する「センサーライト」等があります。そして、侵入者は物音がするのも嫌いますので、敷地,通路などに砂利を敷いて音が出やすくするのも効果的です。


家庭内での事故を防ぐ

自らが気をつけるべきなのですが、特に危険があるのは2ヶ所、階段とお風呂です。

階段は傾斜が45°以上になると危険を感じますので、踊り場を設けるなり、緩やかな階段を作る様にしましょう。
お風呂は特に床が水に濡れても滑らない様、仕上げに注意したいところです。

危険を防ぐという手法の他、危ない所は あえて危ないままにしておいて注意を喚起するのも一理あると考えております。


2階の水まわり

2階に水まわりを配した場合、音や水漏れは大丈夫?

水漏れについては 過去のお話と言ってもいいでしょう。
ユニットバス、洋風便器を使用すれば問題ありません。
音については、配管経路に注意したいです。例えば、玄関や居間の上は避けたいところです。又、配管を断熱材、遮音剤で巻き、音が出ない様に工夫することも可能です。

他、余談ですが 仏間,神棚の上に配管を通すのはやめましょう。


暖炉・薪ストーブ設置の注意点

名古屋市のような密集地でも、問題ありません。

お教えしたいのが、薪の確保が大変である事と、灯油以上の料金が発生するというところです。


家族構成の変化と間取りの関係

少なくとも、10年,20年先をシミュレーションしてみましょう。
その時、子供室をどうするかをお考え下さい。


子供とのコミュニケーション

子どもとコミュニケーションをとりやすくしたい!とお考えの方への家づくりワンポイントアドバイスです。

昭和初期,戦前は「ちゃぶ台」のある間を必ず通っており、家族間で会話があるものでした。

これを現代に置きかえるならば、必ずリビングを通るようにした間取り、例えば「リビング階段」を設けるという方法です。
他にも「対面キッチン」といった 居間全体が見渡せるようにキッチンを設置する方法もあります。

又は、極端な話「子供室」というものをつくらない、持たせないようにする事も考えられます。


2世帯住宅づくりの注意点は?

2点だけお伝えします。

水まわり(トイレ・洗面台・キッチン・風呂)の有無を確認しましょう。
後になって「やはり欲しい」となっても簡単に追加できるものではありません。

又、出入口(玄関)は 1つにするか 2つにするかをライフスタイルも考慮し十分話し合った上でお決め下さい。


高齢の親に優しいプランって?

一緒に住むのであれば 隔離、孤立させることなく 寂しい思いをさせない間取り、例えば、居間の隣に親御さんの部屋という風に工夫する事が大切なのではないかと考えます。

性能・設備・バリアフリーも大事ですが ご家族の方と、どのように関わり合いながら暮らしていくかに主眼を置きたいですね。


トップライトや吹き抜けの注意点は?

まずトップライトですが、光を入れるだけでなく 屋上に出られるようにすることもできます。
一番心配されるのは雨漏りですが、施工が100%であれば その心配はありません。積極的に利用しましょう。

吹き抜けは、家族の気配が感じられるようになったり、開放感が得られるなどのメリットがありますが、熱効率が悪くなる他、構造上の床剛性も落ちますので床暖房にしたり、火打ち材を設ける等の対策をとりましょう。


最初に家族で話し合うことは?

家づくりの際、何か家族で話し合う事は?

話し合う事は、予算・間取り・外観・設備・・・色々ありますが、まずは工務店,ハウスメーカー,建築家選びからスタートしましょう。
「プロ」と話し合い 意見をまとめていく事が早道です。


ローコストでも建築家に依頼できるの?

設備、サッシ等の 納入価格や使用材料、人件費は工事店によって差があります。
そして、平面計画や屋根形状の複雑さもコストに影響が出ます。
この点を十分に考えているのでしたら、建築家でもローコストは可能です。
余談ですが、住宅を建築する際 「メーターモジュール」・「尺モジュール」のいずれかで計画していきますが、面積だけを比較すると 約20%メーターモジュールの方が広いのですが、コスト面については 約10%増と考えており、メーターモジュールの方が割安感があると思っています。


欠陥住宅にならない家づくり

欠陥=手抜工事が全てではありません。

知識不足によって起こる間違えや 地盤調査をしていないといった、やるべき事をやらずして発生する問題、工事職人さんのミス等、様々なケースがあります。
こういった事を無くすには、全て知識のある者が現場に足を運ぶ事が重要です。
又、問題が発生した場合に どのように対処するか’という知識が必要で理論的に考えた上、建物の安全確保が重要なポイントになります。


建替えorリフォーム?見極めは

『昭和56年の新耐震基準』に適合しているか、していないかで判断します。
当社としては、できるだけ骨組みを利用する方向で考えています。その際、必要な部屋数があるか等も考えて下さい。

又、昔は接道(今は道路に建築敷地が接していないと原則建築できません)していなくても建てることができましたが、現在ではこのような敷地においての建替えはできないと考えて下さい。
必然的に「リフォーム」という事になります。

増築についてですが「上増築」と呼ばれる 1階の上に2階をのせるやり方は好ましくありません。また「軽量鉄骨造」は その性質上、増築はできないと考えています。